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| 書籍情報 |
| ハワイアン篆刻 |
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| 湘南茅ヶ崎の風の中で生まれ、“書とハワイをこよなく愛する書道家”菅野惠然によって誕生した「ハワイアン篆刻」。伝統にとらわれない自由な心で、自分の好きな... |
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| 水際のうつわ |
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「赤ちゃんが産まれたお友達にプレゼントしたい。」 というご要望から始まった打ち合わせ。
プレートのような浅い楕円形のお皿で、 サイズは25×19×4cmほど。 縁はスプーンですくいやすいよう 円を描くように立ち上がっている。 土は白。釉薬はツルツル。 中央には名前にちなんだ水色のデザインを。 縁には名前を彫って。
頭の中にイメージが浮かんでくる。 こういう器は初めてだったので そこから試行錯誤が始まった。
楕円形を手びねりで作るのは難しい。 とにかく楕円になるよう手先で調節していく。 更にこの器の場合、 縁の辺りを膨らませてから 一度すぼませて 更にもう一度広げる。 もうセッセセッセと同じ角度同じ高さを目指して 縁を決めていくしかない。
コテを当ててカーブを作っていく。 どうも思ったようなカーブが作れない。 「スプーンですくうんだから・・・スプーンで作ればいいんだ。」 途中からコテを大きなスプーンに変えて 縁のカーブを作っていった。
形が決まったら、次は内側に入れる小皿。 この写真には載せていないですが、 おかずが添えられるよう 内側にピタッとはまる小皿を2つ制作。
次の日、削り。 内側の形に合わせて外側をカンナで削っていく。 この作業が終わると、いわゆる器の形になる。
その後、水色の土を使って 赤ちゃんの名前にちなんだ水際のイメージを加飾。 最後に縁に「Misa」と彫り水色の土を入れる。 乾燥→素焼→施釉→本焼という作業を経て完成。
赤ちゃんのとき身近にあったものって 大人になってからも記憶に残っていたりする。 もしかしたらこの器も 一人の人間の大切な記憶の中に 残っていくのかもしれない。
沢山の幸せが舞い降りてくるよう心を込めて。
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| 陶芸家:なみじ:wrote at 20:36
| 湘南 | 日記 | コメント(2) | トラックバック(0) |
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この記事へのコメント
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#1 えつこ 2009.08.23 08:31
あらためて、どうもありがとうございます。 最初、注文にいって、気持ちのよい工房で腰掛けて、じっくりあれやこれやと色々相談させてもらいましたよね。絵に描いてもらって(おっとこれではイメージより小さすぎる)と気づいて大きく直してもらったり。 楕円だったり、すくいやすい形だったり、中に小皿だったりとあの話合いの最終イメージを形にしてくれてどうもありがとう! misaちゃん(0歳)が(これはなんだろ?)とばかりにお皿のふちをにぎったり、中の小皿を持ち上げていたのが印象に残っております。気に入ってくれますように・・・♪
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#2 なみじ 2009.08.24 10:20
えつこさま コメントありがとうございます。 懐かしいですね、打ち合わせ。 こういうご注文をしていただけると 自分の作品の幅も広がるので とても勉強になり、ありがたく思っています。 ありがとうございました!
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