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| 書籍情報 |
| ハワイアン篆刻 |
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| 湘南茅ヶ崎の風の中で生まれ、“書とハワイをこよなく愛する書道家”菅野惠然によって誕生した「ハワイアン篆刻」。伝統にとらわれない自由な心で、自分の好きな... |
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| あなたに出逢えてうれシーサー |
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2006年のある金曜日の夜。 私は、ミュージックステーションに出演しているBEGINを 食い入るように見ていた。いや、正しくは 「BEGINの後ろ」を食い入るように見ていた。 琉球國祭り太鼓(りゅうきゅうこくまつりだいこ)、 通称創作エイサーの栃木支部が出演していたからだ。 そこには『湘南レシピ+陶芸』の回でもお世話になった ユッキーが所属している。 琉球國祭り太鼓とは、沖縄のエイサーをベースに 空手の型を取り入れた独自の振り付けと、 ダイナミックなバチさばきが魅力の 今や沖縄を代表し若者に圧倒的な人気を誇る太鼓集団である。 その活動は沖縄県内に留まらず、県外海外にも広がり 東京国立劇場やニューヨークカーネギーホ ールといった大舞台をはじめ、 ヨーロッパ、オーストラリア、シンガポール、インドネシア、中国、台湾など 国際的にも活躍の場を広げている。 とは言うものの、その時の私は エイサーという名前と・・・鮮やかな色の衣装と・・・太鼓を叩くんだよね? くらいの知識しか持ち合わせていなかった。 沖縄にも行ったことがないし、太鼓も空手も踊りもやったことがない。 どう接点を探そうにも見付からない、遠い世界のもの。 ただ「友達が出る」それだけで ワクワクしながらテレビにかじりついていただけだった。 ところがBEGINの出番になり、 「三線(さんしん)の花」という曲に合わせて バックで太鼓を叩き、踊りを舞うメンバーを見始めたところ、 すぐに私の薄っぺらな先入観は崩れた。見事に崩れた。 もっと民族的で、もっと取っ付きにくくて 地元の人にしかわからないようなものだと思っていたエイサーは そんな縁もゆかりもない私の心にも じわ~っと届く何かを持っていた。 曲が終わる頃には 「いつか絶対見に行く。」 そんな気持ちが生まれていた。 ・・・・・ しかし残念ながら、そのチャンスは中々訪れなかった。 そして数年経ったこの春のこと。 ユッキーがうちに遊びに来ることになった時、事は動いた。 「そうだ!せっかくだからDVDを持ってきてもらおう!」 とりあえずDVDを見ながら勉強させていただくことにした。 私はものすごい期待をしていた。 こんなに期待して、期待はずれだったらどうするの?と 考えると怖いくらい期待していた。 が、そんな不安は無駄だったとすぐにわかることになる。 一曲目「神々の詩」が始まった。 鳥肌が立った。 言葉を無くした。 涙が滲んできた。 続いて「ミルクムナリ」 もうボー然。 なんなんだ、この格好良さは?このパワーは?この魅力は? 太鼓の音色は、地元なんて枠に収まらない 日本人の魂を呼び覚ますような響きだったし、 掛け声は、強く温かく背中を押してくれる声援のようだった。 そしてそれは、その伝統的な風情を消すことなく、 今の歌にすんなり馴染む柔軟性をも兼ね備えていた。 太鼓と空手と踊りと声と音楽って・・・こんなに合うんだ!? そしてそれが合ったことで、こんなに見る人に感動を与えてくれるんだ!? 私「・・・すっ、すごいね(放心状態)」それしか言えない。 ユ「時々お客様で涙を流す人がいる。」 それ、あたしだよと思いつつこらえる涙(笑) 直接見に行くまでの時間が 急速に縮まったのは言うまでもありません。 ・・・・・ そしてタイミング良く5月30日。 『琉球國祭り太鼓 栃木支部5周年記念公演 いちご一会~あなたに出逢えてうれシーサー~』 軽いダジャレも含みつつ(笑) チケットは完売。 友達もキャンセル待ちでやっと席を確保。 入口では、どうにか入れないかと駆け寄るマダム。 「すごい人気。みんな知ってるんだ。」 否が応でも高まる期待。 そして開演。 「神々の詩」。 前奏が始まるや、そこに神様が降りてきたかの如く感じ 滝のように涙が流れてきた。 「ミルクムナリ」でも「島唄」でも感動が止まる訳もなく。 何というか・・・自分という小さい意識なんて次元ではなく、 血が、はるか昔から日本人として続いてきた血が 喜び涙を流しているような気さえした。 もしくは、元々エイサーとは沖縄のお盆に ご先祖様をお迎えする盆踊りとして始まったものだから 私の体を借りてご先祖様が喜び涙してるのかな?なんて。 そうとでも思わない限り、説明の付かない涙の量だった(笑) そして感動のままアンコールも迎え、終了。 こんなに短い2時間は久しぶりだった。 ご挨拶に伺おうとした時、自分の体の変化に気付く。 ・・・声が出ない。 どこまで影響を受けているんだ自分(笑) 大声を出した訳でもない、見てただけ・・・ あっ、泣きすぎか?(笑)「感動」が自分の容量を超えてたか??(笑) そりゃそうか、この血を引き継いできた全員が喜び涙してるんだから。 ヒューヒューとハスキーボイスを絞り出しながら ユッキー、ご両親、みおちゃん&キム、支部長に何とかご挨拶回り。 でもそんな状況だからこの感動を1%も伝えることもできず(涙)。
そして今、ここに書いてやっとお伝えできる幸せ。 ありがとうございました。 感動しました。 また必ず見に行きます。
写真は「神々の詩」が始まったところ。神秘的な空間。
・・・・・
気になる方はこちらをどうぞ↓ 今回の公演とは違いますが、これが一番近いかな? 栃木支部も入っています。 横からですが正面を想像して(無理か?笑)ご覧になってみてください。
『めんそーれ!沖縄 琉球國祭り太鼓 関東地区4支部』 ♪ 神々の詩 http://www.youtube.com/watch?v=Q5I3a-AfDHA 4分20秒あたりからです。
♪ ミルクムナリ http://www.youtube.com/watch?v=q5RkwFmrKFk 名前の由来は弥勒菩薩らしい。
『琉球國祭り太鼓 栃木支部』 http://matsuridaiko_tochigi.web.fc2.com/base.html
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| 陶芸家:なみじ:wrote at 09:13
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この記事へのコメント
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#1 ゆっきー 2010.06.02 23:43
なみちゃんの想いたっぷりのコラムありがとう! みんなからの感想を聞いて やっといろんな実感が湧いてきたよ。
これからは、今まで以上にいろんなものを大切に 太鼓を叩いていきたいなと思うよ。 秋を楽しみにしててね◎
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#2 なみじ 2010.06.03 09:07
ユッキー☆ こちらこそ素晴らしい時間を本当にありがとう。 意外と本人が実感ないんだ?(笑)
実際に初めて見てみて思ったのは、 やっぱり太鼓の音や声や踊りなど すべてから伝わってくる気迫に胸を打たれるんだね。
「迎恩」つまり・・・ すべてを温かく迎え入れて すべてに感謝の気持ちを持ち すべてをを慈しみ すべての平和を祈る (・・・みたいな意味だったよね?) の精神を伝えることも目的の踊りだから、 元がそこだから、 人の心を離さないし、自然と伝わっていくんだね。
実際見てしまうと 1万人エイサーとか、全国の団体が同日同時刻に「三線の花」を 演じるイベント(三線祭りだっけ?)とか どんなことになっちゃうの?(鳥肌)と思う。
しかし、みなさん保母さんとかデザイナーとか普通に働いて、 仕事後の週2練習でこんなことをやってしまって凄すぎる。 自分ももっと頑張れると思う。ありがとう!
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